構造物維持保全技術協会 第一回定例会 会議のご報告

開催日: 2025年3月28日 16:30 - 17:20
開催形式: オンライン
参加者: 梅田会長、杉山副会長、ビルド 滝本氏、橋本(進行役)、新田(議事録)

1.会議概要

構造物維持保全技術協会の第一回会議は、協会設立後の活動計画と今後の展望について議論が行われました。特に、会員の質の向上と会員メリットの明確化、技術力の効果的なPR戦略、新規事業創出に向けた取り組みが強調されました。さらに、TACOMA25への出展や講習会の開催を通じて協会の認知度向上を図り、会員数の増加を目指すことが重要な課題となりました。

また、タイル剥離補修工法の構築は、協会独自の強みを確立するための重要な取り組みとして進められる予定です。

2.活動報告(2025年3月1日~3月27日)

ドローン勉強会(3月6日)

BELCA主催のドローン活用説明会が開催され、ゼネコンや設計会社を中心に14名が参加しました。協会設立の告知が行われ、今後はBELCAとの連携強化を進めるとともに、窓口としての役割を確立することが重視されています。

ST-Aの案内活動(3月12日~)

竹中工務店、奥村組に対する案内活動を通じ、両社がオブザーバー、太平洋テクノが正会員、大学が顧問として参画することが報告されました。会員数の増加を目指し、技術普及に貢献する官公庁やコンサルタントとの連携も重要視されています。

3.今後の活動計画

第16回建設機械展示会「TACOMA25」出展(5月29~30日)

竹中工務店主催の展示会に出展が決まりました。協会の技術(スマートST等)をアピールし、新規会員の獲得や業界への認知度向上を図る重要な機会です。

会員募集活動の推進

会員が協会に所属することで得られる具体的なメリット(コスト削減、労働時間削減、新規顧客獲得など)を明確に伝えることが重要です。

講習会開催

国土交通省の定期報告制度見直しを踏まえた調査に関する講習会を7月に向けて開催する予定です。

4.その他の議論

タイル剥離補修工法の独自保証システム構築

梅田会長より、タイル剥離補修工法に関する独自の保証システムを新たな事業柱として構想し、データ収集やメーカーとの連携を進める方針が示されました。

5.今後のアクション

BELCAとの再打ち合わせ(4月または5月中)

梅田会長・杉山副会長

会員募集活動の継続と入会条件・メリットの明確化

協会員共有

TACOMA25出展に向けた準備とPR戦略の策定

協会員共有 / スギテックIT部

スマートツール利用ルール整備

協会員共有

会員向け・発注者向け動画の制作検討

作成実行:スギテックIT部

タイル剥離補修工法の実現に向けた調査

梅田会長

次回定例会(6月6日/16:30)に向けた準備

協会員共有

6.次回定例会議案

協会参加に必要な企業条件についての議論